JUNKO KAJIKI

web_あることないこと正

《 止 》
 2008.12
コンクリートにチョークでドローイング

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サイトスペシフィックな作品、その場の環境を変える

大学の構内にある1階から吹き抜けとなっている室外機置き場のスペース。 5階から見下ろすと、その高さは非常に高く怖い。また、1階は駐車場への出入り口であり、出庫する際には校舎の角が視界となり交通事故が起こってもおかしくはない。私はこのような場所で以前、自殺、交通事故がおこり不幸にも2つの命がなくなった、という設定をし、道路に直接チョーク(約150本)を使って「止」という文字を描いた。 この「止」という文字には、車の一時停止場所という“サイン”、自殺者へ対しての“メッセージ”、そして仮説ではあるがここで2つの命が停止してしまったという“証”という3つの意味が込められている。 作品展示後、この文字は雨で消えてしまった。その後本当にこの場所で交通事故が起こってしまったのである…。

 

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